ユニットバスサイズ
ここでは、ユニットバスサイズについて詳しく解説します。
ユニットバスの商品を見ていると、1616とか、1216とか、よく数字の羅列が出てきますよね。
この数字はユニットバスサイズを現しています。
ユニットバスというのは、規格のサイズが何パターンか予め決まっています。
しかし一部オーダーサイズ等例外はありますが、基本的にはその規格サイズの中から現在の浴室に合うものを選ぶ必要があります。
ユニットバスサイズタイプ一覧
それでは、TOTO戸建住宅用のサザナという商品でユニットバスサイズを見ていきましょう。
サイズタイプ | 浴室内法寸法 |
1220(変形1坪サイズ) | 1200mm × 2000mm |
1618(メーターモジュール) | 1600mm × 1800mm |
1818(メーターモジュール) | 1750mm × 1800mm |
1116(0.75坪サイズ) | 1150mm × 1600mm |
1216(0.75坪サイズ) | 1200mm × 1600mm |
1317(0.75坪強サイズ) | 1300mm × 1650mm |
1616(1坪サイズ) | 1600mm × 1600mm |
1717(1坪サイズ) | 1700mm × 1700mm |
1620(1.25坪サイズ) | 1600mm × 2000mm |
1624(1.5坪サイズ) | 1600mm × 2400mm |
このように、一つのシリーズだけで10のサイズがあります。
ユニットバスサイズの見方
例えば、1616サイズであれば、浴室内側の幅が1600mm、奥行きが1600mmのサイズになります。
同様に、1216サイズであれば、浴室内側の幅が1200mm、奥行きが1600mmのサイズになります。
このように、1616や1216の数字は、浴室の寸法を現しているのです。
リフォーム予定の浴室にどのサイズタイプのユニットバス(システムバス)が入れられるかは、既存の内法(のり)寸法を測れば予測がつきます。
詳しくはリフォーム会社の方に調査していただくことにはなりますが、ご自身でリフォーム予定の浴室がどのサイズ・どの規格のユニットバスになるのか、そこを知ったうえで計画を進めることが大切です。
また現場によっては、既存のお風呂よりワンサイズ大きめのユニットバスが入れられるということが稀にあります。
解体してからでないと分からないこともあるのですが、施工会社とどのように進めていくか事前に打ち合わせが必要です。
なぜなら、解体を待ってからでは商品の発注及び納期が遅れてしまうからです。
もし納期に余裕があるのであれば、少しでも大きな浴室にしてより快適なお風呂にしたいですよね。
住みながらのリフォームであれば、一日でも早くお風呂が使えたほうが良いですよね。
お客様の環境や状況に合わせ、より適切なお風呂のリフォーム計画を進めていきましょう。